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弊社は、創業が明治40年という古い歴史をもっております。戦前は別荘建築などを中心に工事を行っておりました。 戦後から鉄骨・鉄筋コンクリート造が主流となりましたが、現在でも木造建築の需要は多く、 自社専属の職人が墨壷を片手に木材を加工し、現場でも基礎工事から竣工まで一貫して工事と管理を行っております。 使用する木材にもこだわりをもっており、自社倉庫にて自然乾燥させた良質な木材を各現場に合わせて加工した後、現場での施工を行っております。 大変恐れ入りますが、私たちは仕事に対し以下のこだわりをもっております。 中山工務店では品質の向上を図るため、信頼できる設計士と頼りになる専属の職人で、施工からアフターケアまで一貫して仕事をさせて頂いております。その為、職人の仕事量に限りがあるため複数の現場を掛け持ちすることができません。
なぜ4ヶ月もかかるの?と疑問に思われるかもしれませんが、これには理由があります。図面やパースを見ても実際現場に行かないとイメージや実感は沸かないものです。かといって着工から1〜2ヶ月経った現場に行っても骨組みだけで、全体像は見えてきません。イメージや実感が沸いてくるのは、だいたい3ヶ月ごろからなんです。建方だけでは分からなかった空間のイメージも壁や天井ができるにつれて、把握できていきます。そのイメージをお客様に持って頂き、より満足できる住宅を完成させるため、あえて時間を頂いております。工事着工から3ヶ月目以降からのお客様の修正や変更の要望が増えてきます。ご了承下さい。
私たちはお客様の意見を第一に優先致します。ですが、建築のプロとしての経験やこだわりがありますので、意見をそのまま形にすることができない場合があります。しかし、なぜできないのかを理解していただけるようご説明し、納得して頂いた上で良い方法をご提案致します。その為、設計段階からのコミュニケーションを重視しております。私たちは、住宅の完成がゴールと考えておりません。むしろ完成からがお客様とのお付き合いの始まりだと考えております。
もちろん工期内に完成させることは大切です。しかし天候不良でコンクリートが固まっていないにもかかわらず、工期を優先するあまり品質が落ちては意味がありません。その為、日頃からしっかりとした段取りを組み、工期を守りながらも品質を高めていけるよう心がけております。お客様に心から安心して頂ける住宅をご提供致します。
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